Justsystem社のワープロソフト、一太郎
【日本語ワープロソフト 一太郎2015 – ジャストシステム】
管理人がソフトを所持していないため、当サイトでは詳しく案内していませんが、パソコンにWord等のワープロソフトがなく、これからソフトを買って本を作る!という人であれば、ワードよりも一太郎の購入がおすすめでしょう。
昨年発売の「一太郎2014 徹」から搭載された「きまるスタイル」機能にて、文書の目的に合った様々なスタイルが最初から用意されています。この中に「本・冊子」という項目があり、内訳は「冊子、単行本、文庫本、評論、エッセイ、小説、児童書、詩集、歌集、句集」。サイトにはサンプルとしてA5二段組み単行本の設定も紹介されています。
こちらのテンプレートをベースに細部を変更することで、簡単に本のレイアウトを設定できそうです。
執筆に役立つアウトラインエディタ機能もあり、高度な日本語変換を可能にするATOKが同梱、上位バージョンであれば様々なフォントもついてきます。もちろんPDF化も可能。
敢えて難点を言うなら、Wordに比べてユーザーが少なく、困ったときにネット上で調べても情報が探しづらい点でしょうか。(ここまで機能が充実していれば、それほど困ることもなさそうですが……)
以前のバージョンの一太郎で小説本
また、「きまるスタイル」登場以前の一太郎を持っていて、それで本を作りたいなら、こちらの記事が参考になります。
【一太郎にて同人小説を書く場合 書式設定編 : マサラのあるある日記】
一太郎2013での書式設定が案内されています。記事では新書版サイズを扱っていますが、A5など他のサイズの本の場合も、こちらを参考に設定していけばいいでしょう。