Windows8.1以降でOS標準フォントとなった游明朝・游ゴシックが、Office2016で標準フォントとされたのに伴い、Microsoft Office 2010/2013 ユーザ用にMicrosoft社のサイトで配布されています。
【Download 游ゴシック 游明朝フォントパック from Official Microsoft Download Center】
ダウンロード&インストールしてみたところ、游明朝のLight/Regular/Demibold、游ゴシックのLight/Regular/Medium/Boldの、2書体7ウェイトが使えるようになりました。
ファイルをダウンロードし、ダブルクリックして実行することでインストールされます。
試しにこちらの記事で配布しているサンプルを游明朝・游ゴシックにしてみました→ A5目次つき小説本テンプレート_游 (元のサンプルの一部のみ抜粋しています)
游明朝・游ゴシックって?
游明朝体ファミリーは「時代小説が組めるような明朝体」をキーワードに、単行本や文庫などで小説を組むことを目的に開発した游明朝体Rを核とした明朝体ファミリーです。
とのことで、古風な雰囲気を出したい小説などに、特に向いているかもしれませんね。
※Windows付属フォントとしての游明朝・游ゴシックの商用利用可否については、2015/12/3現在、Microsoft社からの明確な回答がないようです。制作した本を有償配布する場合はご注意下さい。
(2015/12/3 記事改稿)